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不妊症について

不妊治療をお考えの患者様へ
不妊治療をお考えの患者様へ赤ちゃんが欲しいと思ってもなかなか通院の勇気がでない方、検査や治療に関しての不安がある方、現在おこなっている治療に疑問や不安があるが聞くに聞けないでいる方、まずは不妊カウンセラーとお話をしてみませんか?

当院では初診で妊娠を希望されていらっしゃった方に対してはまず不妊カウンセラーがお話を聞かせていただいております。
そのうえで今後の検査や治療をおこなうのか、おこなう場合はどのように進めていくのか、相談しながら決めさせていただいております。
もちろんセカンドオピニオンとして意見を聞きたいという方でもかまいません。
どうぞお気軽にあまり緊張せずお話をしに来ていただければと思っております。

不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター 秋山彰子


【不妊一般検査の進め方】
不妊症の原因は、女性側の因子によるもの、男性側の因子によるもの、通常の検査では原因がわからないものに大きく分けられます。また、男女の双方に原因がある場合も稀ではありません。
不妊一般検査とは不妊原因のスクリーニング検査で非常に重要なものです。
下記のように女性の月経周期に合わせて相談しながら検査を進めていきますが、不明な点や疑問がありましたら遠慮なくご質問ください。(検査の中には保険が適応されないものもあります。また結果により同様の検査を複数回行う必要が生ずる場合もあります。)

[検査]
基礎体温表
専用の体温計(婦人体温計)で毎朝起床時に体温を測ることで卵巣の働きを見ることができます。基礎体温表だけで排卵障害の診断がつけられることもあり、ご自身でできる大切な検査のひとつです。また、体温表に検査内容や薬の内容を書き込むことによって診療の記録ともなります。
血液検査 各種ホルモンの検査、甲状腺機能検査、クラミジア抗体の検査、抗精子抗体の検査になります。ホルモン検査は月経周期の時期によって調べる内容が異なります。
(ホルモン1,700円、クラミジア抗体1,200円、甲状腺機能1,500円、抗精子抗体4,830円)
子宮卵管造影 子宮内に挿入した管から造影剤を注入しながらレントゲンをとり、卵管の通過性、卵管のまわりの癒着の有無、子宮奇形や子宮筋腫の有無を調べる検査です。軽い痛みを伴うことがありますので、事前に痛み止めを使って検査を行います。(自費10,500円)
入院は必要ありません。
子宮鏡検査 子宮内に直径3mmの細いファイバースコープを挿入して子宮の中を直接観察し、子宮内腔の病変を診断する方法です。子宮内膜ポリープなどの小さな病変はその場で取り除くことも可能です。麻酔が必要となることもありますが、通常は痛み止めのみでの検査が可能です。(自費8,400円 ただしポリープ切除などの場合は保険が効きます)
入院は必要ありません。※ (自費8,400円)
超音波検査 特に痛みもなく最も簡単な検査ですが、排卵日の推定をしたり、子宮内膜の観察をするのに重要です。(1回約1,500円)
子宮内膜日付診黄体機能不全が疑われる場合に、排卵後に子宮内膜を少量採取し、子宮内膜が適正な状態になっているかを調べます。
麻酔等は必要ありません。
性交後試験
(フーナーテスト)
推定した排卵日の朝、性交渉の後ご来院いただき、精子が子宮頚管内や子宮内に入っているかどうかを調べます。(約300円)
精液検査 従来の目視による精子数・運動率などの評価に加えて精子特性分析器(SQA-V)を用いた詳細な精子の機能の検査が可能です。(自費3,150円)
[治療]
タイミング法
超音波や排卵判定薬を使って排卵日を推定し、性交渉をもっていただく方法です。必要に応じて排卵誘発を併用します。
人工授精(AIH)精子は採ってから2時間以内に処理しなければなりませんので、遠方からいらっしゃる患者様のために、院内でも精子を採取できるよう採精室を用意しております。
(自費15,000円 当日の超音波、精液検査、処理代含む)
各種排卵誘発法排卵のない方、排卵はあっても不規則でタイミングが合わせにくい方やホルモンの上昇が充分でない方に行います。内服薬や注射など患者様にあった方法を相談させていただきます。
体外受精胚移植卵子と精子を体外で受精させ、受精卵(胚)を子宮内に戻す治療です。
必要に応じて受精卵や精子の凍結保存・顕微授精・着床補助などもおこないます。
詳しくは体外受精、顕微授精のページをご覧下さい。
※子宮卵管造影・子宮鏡検査はご妊娠している可能性のない時期(月経が始まってから10日以内)に行うのが望ましいとされています。