体外受精 肺移植・凍結胚移植体外受精 肺移植・凍結胚移植

胚移植胚移植

通常採卵後2~3日目に4~8分割卵(胚)を少量の培養液とともに細いチューブで子宮の中に戻します。数種類のチューブを使い分けていますので、体外受精の排卵誘発を始める前の周期に子宮の向きや深さをチェックし、あらかじめ患者さんに一番あったチューブを選んでいます。

移植する分割胚の数は原則として最大でも2個以内とさせていただきます。ただし、多胎妊娠のリスクの高い35歳未満の患者様に関しては初回の治療周期では移植数は1個とさせていただきます。また、良好胚盤胞を移植する場合は初回以降も1個とさせていただきます。

胚移植はお腹からの超音波でチューブの位置を確認しながらおこないます。その際、多少お小水がたまっていたほうがお腹からの超音波が見やすくなりますのでお待ちになられている間にトイレに行きたくなった場合にはスタッフに一言おかけください。痛みはありませんので麻酔は必要ありません。

胚移植終了後15分くらい内診台で休んでいただき、お小水を済ませた後病室で1時間ほど休んでいただきます。

受精の状態や受精卵の培養の結果、胚移植を中止せざるを得ない場合もあります。また良好な胚があまれば凍結保存をおこなうかどうか相談させていただきます。

胚移植後の管理について

胚の着床を助けるため飲み薬や注射または膣座薬で黄体ホルモンを補充します。
採卵後14~15日目に血液検査、16~17日目に尿検査にて妊娠判定をおこないます。

採卵後7~8日目に黄体ホルモンの血液検査をおこないます。胚移植当日にその後のスケジュール表をお渡ししますので内容に不明な点があれば遠慮なくご確認ください。

凍結胚移植について凍結胚移植について

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は卵巣が腫れる・腹水がたまる・尿が出にくくなるなどの症状をおこし重症になると入院管理が必要となる症候群です。またまれではありますが血栓症の原因となることも知られています。ほとんどが一過性ですが、ご妊娠すると2~3週間続くことがあります。ご妊娠が成立せず生理が来てしまうと数日で良くなります。

軽症のものも含めると体外受精の周期の約15%に発生するといわれていますが、そのうち70~80%は入院などの必要のない軽症のものとされています。

卵が多数採れた患者さん・35歳未満の患者さん・痩せ型の患者さん・多のう胞性卵巣症候群の患者さんに頻度が高いといわれていますので、リスクが高いと判断された場合には採卵の周期に胚移植をおこなわず全ての胚を凍結保存する方法(全胚凍結保存)をお勧めすることがあります。

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