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低容量ピル

飲み忘れさえしなければ避妊効果は極めて高いだけでなく、ホルモンの含有量が少なく副作用はほとんど心配ありません。

また、生理痛が軽くなる・生理の量が減って貧血が改善する・子宮内膜症の進行が抑えられるなどのメリットもあるといわれています。

(1ヶ月3,520円)

<注意点>

1万人に数人の確率ですが血栓症という副作用が起こることがあるので、血栓 症のリスクのあるかた(開始時40歳以上 肥満の方 喫煙者 血栓症の既往の ある方)には処方できません.
また高血圧症で治療中の方 乳がんの治療中または既往のある方、一部の慢性 的な頭痛のあるかたなどにも処方できないことがあります。
当日問診等で確認させていただきます。

副作用

低用量ピルの副作用と発症率まとめ

症状 発症率

悪心、吐き気

5%以上

発疹、肝機能以上、むくみ・体重増加、不正出血、乳房の張りや痛み、血圧上昇、嘔吐、腹痛、下痢、便秘、飲食不振、口内炎、頭痛、偏頭痛、めまい、肩こり、倦怠感、気分の落ち込み、イライラ、ニキビ、シミの発生

0.1%~5%未満

蕁麻疹、動悸、視力障碍

0.1%未満

一般的には飲み始めて3か月間くらいの間副作用が起こりやすいと言われてい ますが、時間の経過とともに自然に良くなっていくことがほとんどです。
しかしながら血栓症には常に注意が必要になります。
血栓症とは、血液に小さな塊 ができることで血管を詰まらせてしまう病気のことで「エコノミークラス症候群」 として知られています。
肺・脳・心臓などの重要な血管に生じると命に関わること もある注意すべき副作用のひとつです。
低用量ピルの服用を開始した後、急激に強い嘔吐・吐き気、今まで経験したことが ない程度の頭痛、ふくらはきの痛み・発赤・しびれ、息切れ、胸の痛み、手足の脱 力、視力の異常などが現れた場合は血栓症の可能性がありますので放置せず、でき しだけ早めに病院を受診しましょう。

子宮内避妊具

子宮内に専用の器具を入れる避妊方法です。

避妊率は約98%といわれていますが、まれに器具が体に合わない患者さんもいらっしゃいます。避妊率を高めかつ副作用を減らすために銅を加えたタイプや5年間入れられるタイプのものもあります。

IUS(ミレーナ)50,000円+税

<注意点 (当院では現在IUSのみの使用とさせていただきます。)>

出産経験がなくてもIUSの装着はできますが、痛みを感じる場合があります。また、以下に当てはまる方は、IUSを挿入できない可能性があります。

  • 子宮筋腫 子宮内膜症 子宮の形がIUSに適さない
  • 妊娠している可能性がある

当院では、子宮内避妊具を初めて挿入する時や交換の際、
必ず子宮体がん検診を受けて頂きます。
がん検診の結果を確認してからの挿入となりますのでご了承ください。
(結果が出るまでは10日間~3週間程度かかります。)

    副作用

  • ・IUSを入れて数日間は出血、下腹部痛、腰痛などの症状が続くことがあります。
  • ・装着して数か月間は、不正出血(少量の出血)を何度か経験する方もいらっしゃいます。
  • ・個人差があり1ヵ月ほどでおさまる人もいれば、その後も時々出血がある人もいます。
  • ・ごくまれに起こりうる副作用としては、骨盤腹膜炎、子宮外妊娠、子宮穿孔などがあります。
緊急避妊ピル(アフターピル)

コンドームが破れてしまったなど避妊に失敗してしまった場合、性交後できるだけ早くに中容量ピルを内服することによって妊娠を予防できることがあります。性交後できるだけ早くご相談にいらっしゃることをお勧めいたします。

ノルレボ
(16,500円+初診料)

副作用

主な副作用
頭痛、 傾眠、不正子宮出血、悪心、倦怠感、めまい、下腹部痛など

上記以外に起こりうる副作用
下痢、むくみ、月経のおくれ、嘔吐、乳房の痛みなどがあります。
3時間以内に嘔吐した場合は、再度服用が必要とされます。 また、下痢が重度である 場合も、ノルレボの効里が減少する可能性があるため、医師の指示に従って対処する ようにしましょう。
頭痛やめまいは、ホルモンパランスの変化によるもので、通常は軽度で自然に治まる ことが多いです。しかし、重度の頭痛や持続的なめまいがある場合は、医師に相談し てください。 乳房の張りや疲労感は、ノルレボがブロゲスチンというホルモンを含ん でいるために起こります。これらの副作用も一時的であり、通常は数日で治まること が多いです。
腹痛や月経不順は、次の月経までの期間に発生することがあります。ノルレボの眼用 により、月経が早まるか遅れるかが個人差があります。
月経が遅れる場合、妊娠の疑いがあるため、処方時の医師の指示に従い妊娠検査を 行ってください。

月経移動

旅行などのため、月経日をずらしたい場合にはピルの内服によって月経を移動することができます。予定が決まり次第、できるだけ早く御来院ください。

(1日220円×日数分)
(薬+自費初診料)

<ご注意ください>

  • 月経移動のピルにつきましては、エコノミークラス症候群等の血栓のリスクが高くなるため、海外旅行中に服用するピルは処方できません。移動したい生理からなるべく早い時期に来院してください。なお、海外旅行直前の処方はお断りいたします。
  • 他院で1か月以内に外科的手術の予定がある方の月経移動のピルは処方できません。
ブライダル健診

ブライダル検診とは超音波や血液検査によって子宮や卵巣の異常がないかどうか、また血液で感染してしまう病気がないかどうかを調べるものです。

※さいたま市検診でできる検査もあります。

検査内容 金額の目安

診察+超音波

子宮の形の異常の有無や卵巣の腫れがないかを確認します。

初診料込
4,400円

子宮がん検診

子宮の入り口のがん子宮頸がんを調べます。

2,200円

クラミジア抗原

おりものの検査です。クラミジアは性病の一種ですが症状がないことが多い細菌です。卵管などに炎症を起こし妊娠を邪魔してしまうことがあります。

3,850円

感染症検査

梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV等の血液でうつってしまう病気を調べます。

6,820円

風疹検査

風疹の抗体をお持ちになっているかどうかを調べます。

1,650円

貧血検査

血液検査です。貧血の有無を調べます。

550円

生化学検査

血液検査です。腎機能・肝機能・コレステロールなどを調べます。

2,420円

HbA1c
ヘモグロビンA1c

糖尿病の可能性があるかどうかを調べる血液検査です。(食事に影響されません)

660円

骨粗しょう症検査

骨密度を測定します。

1,100円

甲状腺機能検査

甲状腺の異常は女性に多く、不妊や流産の原因になりうる疾患です。

3,300円

卵巣年齢AMH
抗ミュラー管ホルモン

卵巣内にどのくらい卵の数が残っているかを、年齢相当に置き換えて結果が出る検査です。

6,600円

※表示されている価格はすべて税込みです
上記以外でも気になることやご希望する検査があればご相談ください。

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