不妊症 診察の流れ
不妊一般検査とは不妊原因のスクリーニング検査で非常に重要なものです。女性の月経周期に合わせて相談しながら検査をすすめていきます。
ご不明な点や疑問がありましたら遠慮なくご質問ください。検査の中には保険が適応されないものもあります。
また、結果により同様の検査を複数回行う必要が生ずる場合があります。
※表示されている料金はすべて税込みです
不妊検査の内容
排卵期(月経~排卵前期)に行う検査・診察
- ①ホルモンの基礎値測定
- 脳と卵巣から出るホルモンを測定し、卵巣の予備能力を見る
実施する時期:生理2日目~5日目
金額の目安:約1,700円
卵胞期に行う検査・診察
- ②子宮卵管造影検査
- 卵管が通っているかを調べる検査です。造影剤を流すことで通りを良くすることもあります。
実施する時期:生理終了~排卵前まで
金額の目安:約6,000円 - ③子宮鏡検査
- 子宮のポリープや奇形などを検査します。
実施する時期:生理終了~排卵前まで
金額の目安:約5,000円
排卵期に行う検査・診察
- ④卵胞ホルモン測定
- 排卵する卵の成熟度を調べる採血です
金額の目安:約1,200円 - ⑤頚管粘液検査
- 排卵前に増えるおりものが出ているか調べます
金額の目安:約1,500円 - ⑥超音波による卵胞計測
- 排卵する卵胞の大きさを調べ、いつごろ排卵しそうかを調べます
金額の目安:1,650円 - ⑦フーナーテスト
- 自然な性交渉で精子が子宮の中に入っているのかをおりものから調べます
実施する時期:予測した排卵日
金額の目安:約300円
黄体期(排卵後)に行う検査・診察
- ⑧ホルモン以外の血液検査
- 卵胞が無くなっているかどうか、子宮内膜が排卵後の状態になっているかどうかを調べます。
また、排卵後に卵巣の腫れがないかどうかも確認します。
金額の目安:約1,500円 - ⑨黄体ホルモン測定
- 高温相を維持し、着床や妊娠を助けるホルモンを調べる採血です。
実施する時期:排卵後1週間前後
金額の目安:約1,000円 - ⑩プロラクチン測定
- 排卵や着床を妨げるホルモンを調べます
実施する時期:排卵後1週間前後
金額の目安:約800円 - ⑪排卵の確認
- 子宮内膜症や、貧血、コレステロールや肝機能等、妊娠に影響のある疾患がないかを採血で確認します。
実施する時期:排卵後1週間前後
金額の目安:約3,000円
初診または随時検査する内容
- 甲状腺機能検査
- 不妊や流産の原因になりうる異常がないかを調べる採血です
金額の目安:約1,300円 - クラミジア抗体検査
- 卵管を詰まらせたり癒着や腹痛の原因になります。卵管造影を行う際は、必ず採血いたします。
金額の目安:約1,200円 - 抗精子抗体検査
- 精子を異物と判断し排除しようとしてしまう抗体がないか採血で調べます
金額の目安:5,060円(自費) - 精液検査
- 運動率や奇形率を調べます
金額の目安:3,300円(自費)※ご主人に請求 - 感染症検査
- ご夫婦の梅毒やHIVなどを採血で調べます
金額の目安:4,400円(自費)/ 1人 - アンチミューラリアンホルモン検査(卵巣年齢)
- 残された卵子の数、卵巣年齢を採血で調べます。
金額の目安:6,600円(自費)※体外受精の場合 約1,800円 - 精子DFI検査
- どの程度の割合で精子のDNAが損傷しているのかを測定
金額の目安:14,300円(自費) - ビタミンD濃度検査
- 不足していると不妊や流産の原因になる可能性があります
金額の目安:2,200円(自費) - ご希望の方(良好な卵子・精子のため、まず体がどのような状態にあるのか知りたい方)酸化ストレス測定・抗酸化力測定 現在の総合的な健康状態を把握するための検査
- 金額の目安:5,500円(自費)
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