不妊症 子宮卵管造影検査
この検査は、子宮内に造影剤を注入し、卵管の通過性や造影剤の拡散の状態を調べるものです。
子宮口からカテーテルという細い管を子宮の中に入れて、造影剤を注入して、レントゲン写真を撮ります。その際、卵管が詰まっていればその先へは造影剤は流れていきませんので、卵管の閉塞の有無、子宮の内側の形や、卵管と卵巣の癒着なども調べることができます。
また、この検査で卵管に造影剤を流すことで、卵管の詰まりが解消される場合があります。
それにより、一般に検査後約6か月は妊娠率向上のチャンスとされています。
検査後は抗生物質を内服していただきます。
今後の治療方針を決めていくうえで、初期検査の一つとして重要な検査となっております。
なお、検査結果により行えない場合もございます。
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